Twitterで活動されてるビケルマンさんが大変素晴らしい漫画を公開されました。銀行等が発行するいわゆるステーブルコインとXRPの違いについて、大変丁寧に解説されています。その漫画の内容を前提とし、私のTwitterで質問を募集し、寄せられた疑問について回答したいと思います。

みずほ銀行がMコインを発行するメリットは何でしょうか?XRPがあれば、
国内外において事足りると思いますが…。

個人的な考察では、銀行コインに関しては下記のような利点があると考えています。

  1. 銀行コインなどのデジタル通貨の利用を促し、キャッシュレスを推進することで、現金の扱いコストを減らせることが出来る。現金やATMを扱うためのコストが大きいとのことです。
  2. クレジットカードに代わり、銀行コインを受け入れる企業等からの手数料収入が期待できる。
  3. 消費者の利用店舗や履歴はお金になる。

また、現在のところ、国内送金のみであればXRPを利用する利点は小さいと思ってます。日本円ペッグの銀行コインと違って、XRPは刻刻と価格変動するのが理由です。

 

取引所に$テザー/¥テザーペアがあれば国際送金時にXRPをかます必要はないんじゃないですか?将来ドルと円のステーブルコインが発行された場合、それらを直接取引所で両替した方がコストが安いのではないか?という疑問です

ステーブルコインを利用する際には、発行体の信用リスクが必ず生じます。発行体が破産、もしくは持ち逃げするリスクが常にあるということです。アメリカFRBが発行するドルペッグのステーブルコインと、私が発行するドルペッグのステーブルコインでは安心感がまるで違いということです。もし、各国の中央銀行が、それらの法定通貨ペッグのステーブルコインを発行する時代が来れば、かなりのXRPの脅威になると思います。ただし、XRP等の仮想通貨は、発行体が存在せず、それらの信用リスクには全く左右されないため、その点では一定の優位性があると思っています。

 

XRPを各国の大手金融機関が国際送金に当たり前のように利用するには各国の(特に発展途上国の)暗号資産取引所がNYSEや東証並みの信頼性を持つ必要があると思うのですがこの辺は実際のところどうなんでしょうか?

送金先国(と送金元国)の仮想通貨取引所を経由するxRapidでは、確かに取引所の信頼性が重要だと思います。ですが、金融機関から遅れた資金が取引所に滞留する時間は数秒以内なので、ずっとお金を預けるような銀行に比べれば、だいぶ求められる信頼性要求は低いのではないでしょうか(とはいえ、まっとうな企業がビジネスで利用する以上、それなりの信頼性は求められるとは思いますが・・・)。

 

ビケさんのマンガでは価格上昇のメカニズムが分からなかったのですが誰がどうすることによってXRPの大幅な価格上昇が見込めるのですか?
金融機関が直接XRPを所有してもOTC業者からならともかくRipple社からの切り売りOTCではオープンマーケットへの影響は無いように思えます。送金摩擦によって?消耗分の再仕入れのとき?

ご指摘の通り、XRPの保有を考えてる企業や金融機関が、市場からどの程度XRPを調達するのかがXRP価格の上昇に影響を与えてくると思います。発行量の6割弱を保有するRipple社の意向次第のところがあります。ですが、Ripple社が保有するXRPも有限なので、XRP需要が上がり続ければいつかは市場から調達するしかありません。そのため、20年単位の超長期では、値上がりが期待できると思ってますが、数年の短期では正直に申しますと私も確信がありません。

以上、名もない猫でした。

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