Ripple社にしか実現出来ないたった一つの事、分かりますか?

なんだかSEO的なタイトルですね 笑。さて、最後の更新から3ヶ月経ちましたが、今回も気まぐれの更新です。最近、XRPを含めたデジタル通貨(暗号通貨)の価格は低迷していますが、その根幹技術である分散台帳技術(≒ブロックチェーン)業界は盛り上がってます。そんな中で、各社から徐々に具体的な発表が飛び出し、更に今月は下記の様な国際送金に関する発表が相次ぎました。

2020年末までにSWIFTのネットワーク上のすべての銀行が同日着金、送金追跡機能、手数料の透明性を提供できるようになる

 ブロックチェーンによる送金の試験を初めて行い、約3秒で取引を完了させた

このブロックチェーンでは、決済処理速度は2秒以下、取引処理性能は毎秒100万件超を実現するという

さて、これに対して、仮想通貨界隈からは

「リップル\(^o^)/オワタ」 「XRP死んだ(´;ω;`)ブワッ」

的な当然予想される反応が出ています。ただ、一点気になることがあるのですが、上記の送金ソリューションと比較して、Rippleが提案する送金ソリューションには決定的な違いが一つだけあります。

それは「暗号通貨(独立したデジタル通貨)をセトルメント(決済)に用いること」です。

送金と決済は違います。簡単に言うと、Paypalなどで送金は一瞬で完了しますが、「お札のお金」は一瞬で運ぶことが出来るわけじゃないですよね?SWIFT GPIなどのブロックチェーン技術を用いた送金技術は、いまの仕組み(銀行が相互にノストロ口座を保有しあう)の上にブロックチェーン技術を適用したものに過ぎません。メンドーなので詳細は自分で調べてほしいのですが、このノストロ口座の仕組みがかなり曲者で国際送金が高い理由の一つになります。また、豊富な資本を持つ大銀行しかノストロ口座を維持出来ないというのもNot goodです。

と、これまでのブロックチェーンソリューションは、この「お札のお金」の動かし方に関しては、既存の仕組みのままだと推測されます。Ripple社の最終目標はその部分であり、政治力等含めるとライバルがほとんど居ない現状です(ひいて言えば、Jedが率いるステラが競合ですが、最近は目立った動きがないですね・・・)。今の所、Ripple社しか出来ないことだと考えています。個人的には、ノストロ口座の非効率性を解決するソリューション以外は対して興味ありません(´・ω・`)

ちなみに、Ripple社の目標が壮大過ぎて、「そんなこと出来るはずがない」というコメントをよく見かけます。まぁ、その気持ちは分かりますが、2014年以前からXRPとRippleをウォッチングしてる私としては過去、下記のような否定的な意見が業界の有識者を含めて、たくさん出てました。

  • 小さいベンチャー企業の技術を銀行が採用するわけはない
  • どこの馬の骨かも分からないXRPを使わずに銀行コインを使うはずだ
  • 銀行がRippleのビジネスモデルを真似すれば、リップル終わりだ

今の所、そのような意見は当たってないように見えます。(しかしながら、私はRipple社の描いてる未来が実現するまでに10年単位の時間がかかるとは思ってますし、それだけ険しい道のりだと思います。。。)

今回も日記みたいな記事でした 笑。ではでは。

 

名もない猫

2014年頃からXRPとRippleにハマる。Ripple社が掲げる価値インターネットの未来に強く共感し、動向をウォッチしており、気まぐれに記事を投稿している。ただ、飽きっぽい性格をしているため、このブログはいつ消えてもおかしくない。

2件のコメント

  1. 名もない猫さん、こんにちは!
    とても参考になります、ありがとうございます!

    質問があるのですが、
    現在多くの金融機関がxカレントを採用していますが、とばして、いきなりx rapidでは
    ダメなのでしょうか?

    いきなりx rapidでは、流動性が薄く、しばらくはxカレントのメッセージング&従来のリレー送金を併用しないと大口に対応できない。などの理由なのでしょうか?

    ご意見お伺いさせていただけませんでしょうか?

    1. 名無しのリップラーさん、

      ご返信が遅くなりました。
      最初に私はxCurrentとxRapidの機能は被らないと考えており、xCurrentはメッセージングサービスを担い、xRapidは流動性調達サービスを担います。そのため、xRapidを導入してもxCurrentが不必要とはならないと考えています。
      どちらの製品も採用する金融機関にとってはコスト削減することが可能ですが、xCurrentとxRapid、どっちが銀行が導入しやすいというとxCurrentなのではないでしょうか?
      xRapidの場合、ご指摘の通り流動性の問題もありますし、法的な問題もあると思います。
      諸々の問題が取り除かれれば、徐々にxRapidの採用も広がるのではないかと考えています。

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