投資会社DCG主催リップルウェブセミナーに関する簡単なまとめ

アップルのiPhone7の発表会と同じ日に投資会社DCG主催のリップルウェブセミナーが開かれました。今日はセミナーに関する簡単なまとめとなります(関連記事)。ただし、私はあまり英語が得意ではないので、参考程度で考えて下さい。セミナーの中で、後日ウェブセミナーの録画を公開すると言っていたので、正確な情報を必要とする方はそちらをお待ち下さい(セミナー登録の時のE-mailに送るとのこと)。

追記:youtubeにて録画が公開されました

(This post uses some webinar documents of this webinar as reference. I don’t reference the slides marked “Confidencial”. But, if to use documents are problems, please contact me. I’ll delete it immediately. )

セミナー内容

ウェブセミナー自体は予告通り1時間ほどでした。Agendaは以下となります。

  1. New Demands for Payments
  2. Problem with Today’s Infrastructure
  3. Our Vision
  4. Our Solutions
  5. Traction
  6. About Our Business
  7. Q&A

全部を事細かに話すと日曜日を一日持って行かれそうなので、要点のみでご容赦下さい (笑)

AmazonやAlibabaなどを代表とするように、様々な企業の支払い方法が多様化しており、マイクロペイメントや低コストで高速な取引を行うことが求められるようになってきた。下図が示すように、現在は支払いネットワークが乱立している。それぞれの企業が用途に合わせた支払いネットワークを使っている。また現在の支払いシステムには高い費用がかかる、多く日数が必要、届かないリスクなどがある。

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現在の支払いネットワークの形

そこで、リップル社はリップルコネクトとインターレジャープロトコルを組み合わせたソリューションを提供している。イメージは下図に示している。これがリップル社が考えるソリューションである。一つの支払い規格(ACH, VISA etc.)だけで世界中に渡った支払いネットワークを作るのは不可能との認識のため、インターレジャープロトコルも重要。

(ここで注目したいのは明確に”XRP”と”Ripple Liquidity Service”いう文字が入っている点である。これまでの認識の通り、リップルネットワークでは価値の媒体であるXRPとマーケットメーカーがキーファクターというのが改めて分かる。)

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リップルネットワークを導入した場合のビジョン

下図はXRPと他のデジタル資産との比較を示している。XRPは国際送金用途として全ての項目をクリアするように設計されている。

(全ての項目について説明するのは大変なので、端折ります。リップルのウェブセミナーなので、XRPがと強調するのは当たり前なのですが・・・。)

XRPと他のデジタル資産との比較
XRPと他のデジタル資産との比較

兎にも角にもリップルネットワークではXRPが重要なわけですが、マイニングするビットコインなどとは違ってXRPはリップル社が全て持っている。そこで、XRPは、XRPとの交換レートが狭まるように分配していく。XRPインセンティブプログラムは、現在「live beta testing」中である。

XRP分配と競争的な流動性
XRP分配と競争的な流動性

まとめ

今回のウェブセミナーは、法人/個人問わずに参加することが出来ましたが、企業参加者を強く対象としている感じでした。これは当たり前で、リップル社はまずエンタープライズ用途でXRPを使っていて欲しい方針ですので。セミナーの内容自体はこれまでと特に新しい情報はありませんでしたが、これまで抽象的に論じられてきた部分をかなり具体的な所に落とし込んで、ユースケースを想定した内容でした。またXRPとリップルネットワークのみならず、インターレジャープロトコルもリップル社が考えるソリューションには欠かせないとのこと。つまり、XRP、リップルネットワーク、およびインターレジャープロトコルの3つが揃って初めて真価が発揮されるわけです。

日本国内ではまだまだXRPの知名度は低い気がするので、次は日本語でのセミナーを期待したいところです。

 

 

名もない猫

2014年頃からリップラーをやってる理系人間です。Ripple社が掲げる価値インターネットの未来に強く共感し、動向をウォッチしている。ただ、飽きっぽい性格をしているので、このブログはいつ消えてもおかしくない。
宜しければ仲良くしてやって下さいm(_ _)m
Twitterもやってます→@cryptopayments2

2件のコメント

  1. 今回のセミナーの資料のうちリップル社の顧客とパートナーの一覧が載ったページだけが Confidential(機密)になっていました。既に公表されている情報ですし、私のブログには堂々と一覧を載せていますが、やはり現時点ではあまり公にしたくないという意図はあるのでしょうね。

    1. >今回のセミナーの資料のうちリップル社の顧客とパートナーの一覧が載ったページだけが Confidential(機密)になっていました。
      まだ公式HPには公開されてないパートナーも多数入ってるので、一応気にして除外しました。Goxさんみたいに長く動向をウォッチしてる人には筒抜けな気もしますが…
      去年のSIBOSでも何社かパートナーシップを発表したように、今年で明らかになるパートナーも多いかなと思います。

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