リップルチャートに新機能登場!Poloniexなどの外部取引所情報も表示されるように

本日、リップルチャートをアップグレードしたとリップル社から発表がありました。リップルチャートはリップル社が開発しているXRPおよび各IOUに関する情報を見れるツールとなります。

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出典:リップルチャート

これまで、リップルチャートでは、リップルネットワーク(RCL)上の取引情報しかみれませんでした。ですが、今回のアップグレードで、リップルネットワーク外(Off-Ledger)のPoloniexやKrakenなどの取引所での取引高およびその通貨ペアが表示されるようになりました。


現在のところ、下図の通り、リップルネットワーク外取引のほとんどがPoloniexのXRP/BTCが占めています。ですが、今後XRPが普及すれば様々な取引所に様々な通貨ペアが載ってくると思います。取引所を表す円の数が増え、通貨ペアを表す色が増えて、賑やかになっていくと思います(ただの願望ですが 笑)。

(根拠はないのですが、CoinCheckも近いうちに対応してくる気がします。)

ripplechart出典:リップルチャート

リップルチャートにリップルネットワーク外の情報を載せるというのは個人的には意外でした。しかし、恐らくリップルネットワークとXRPに関しての情報は「全て」リップルチャートで確認出来るよう情報を集めて、一元化したツールを目標にしているのかなと思います。

最後に、今回の発表の結びを下記を意味する文もありました。

「リップルチャートが、今後拡大するXRP市場におけるネットワーク正常性のチェックおよびXRPの価格発見の重要な役割を果たしていくことを願う。そして、あらゆる通貨の間で、最も便利な流動性資産としてXRPを作っていく予定である。」

今後、リップルチャートがどのようになっていくのか楽しみですね。

 

名もない猫

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3件のコメント

  1. いつも有益な情報をありがとうございます。
    長いコメント、失礼します。

    私にとっても、取引所情報の追加という今回のアップデートは意外でした。
    BTCのようなトークン型と違いレッジャー型であるXRPは、信用リスクを伴う取引所での取引を本来必要としないので。
    いずれにしても、XRPの流動性を高める計画の一環なのでしょうが、どういう意図なのか気になります。

    これに関連すると思われることで、私が以前から考えていることが一点あります。
    (完全な私見ですが、)マーケットメイカーは自分自身でIOUを発行して取引することは恐らくない。したがってRipple社がXRPを配布している先は彼らとは異なる、という推測です。
    というのも、RCLでトレードしたことがあれば分かると思いますが、RCLでは全員のポジション・注文状況・取引履歴がオープンです。これは常に自己ポジションを晒していることになり、トレーダー(投機筋)にとっては非常に不都合だからです。
    したがってマーケットメイカーがXRPを使った取引する形としては、以下のような選択肢が考えられます。
     ①取引所or銀行等の中で取引。(オフレジャー取引。取引所がペイメントチャンネル利用。)
     ②IOUを発行する銀行or証券会社等を利用してRCL内で取引。この時、自己のRippleアドレスは持たず、銀行共通のアカウントを使用。
    上記以外にもやり方があるかもしれませんが、今回のRipple Chartsのアップデートは①に関するものなのかな、とうっすらと感じました。

    私自身もincentive programがどういう状況にあって、MMが何を考えているのか分からないので、何かご意見があると幸いです。

    1. toshiさん、いつもコメントおよびご覧いただきありがとうございます。

      >BTCのようなトークン型と違いレッジャー型であるXRPは、信用リスクを伴う取引所での取引を本来必要としないので
      私も同意見で、基本的に全てRCL上のOn-Ledgerに集約すると思っていました。

      流動性提供者のところは、全く情報が公開されておらず、なかなかに不透明で困る所ですよね。

      toshiさんのご意見をサポートする記述も以下にあったりします。
      https://ripple.com/xrp-portal/xrp-resources/coincheck-lists-xrp-on-its-digital-asset-exchange/
      これによると、コインチェックのような取引所が、金融機関に魅力的な中間資産の流動性を供給するとの旨が書かれてる所があります。
      マーケットメーカーが外からポジションを見られたくないという事はあると思いますが、オフレジャーで解決出来るのかはちょっと分かりません。
      公開されてる情報では、様々なトポロジーが考えられるので、考えが集約してません(-_-;)

      ちなみに、これまではマーケットメーカーはヘッジファンドが務めると思われていましたが、それでは規制当局から承認が下りず、コルレス銀行が担うとの情報があります。
      これを受けて、金融機関向けのマーケットメイクはコルレス銀行、コンシューマー向けのマーケットメイクは暗号通貨取引所に任せる可能性もあると思っています。
      SBI Ripple Asiaが、暗号通貨の取引所を設立したのも、RippleChartが外部取引所の情報も扱うのも、その辺りに関連した動きも可能性も。

      1. ご意見ありがとうございました。
        取引所やコルレス銀行がRCLの外でそれぞれマーケットを形成する可能性があるということですね。そうだとするとRCLはILPを通じて各市場を繋ぐ形になりそうですね。
        なるほど、デリバティブ取引をどこで行っていくかを考えても、RCL外での市場形成は十分考えられますね。
        ということは、RCL内に存在する取引主体は誰かを考えると、コルレス銀行と取引所(Ripple Asia, Coincheck等)ということになりそうですね。上記シナリオが正しければ。
        Rippleが広がっていく場合のシナリオが具体的にイメージできるようになりました。

        今思ったのですが、このシナリオだと新たな問題に直面するように思います。RCL外の市場が乱立するので各市場での為替スプレッドは従来と大きく変わらない気がします。そうなるとRippleを使うメリットが少しだけ減りますね。

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