XRPはどうなる!?リップル社の新しい公式資料で分かった3つの想定送金方法

例年、10月はビック金融イベントのSIBOSが開催されるためか、Ripple社の資料(パンフレット)が新しくなることが多かったのですが、今年も更新されてました。資料はこちらにあるので、興味ある人は目を通して見て下さい。

さて、本題に入りますが、こちらの資料に、RippleNet(リップルネットワーク)は3つの送金方法をサポートするという記述があったので、面白そうなので取り上げてみました。(勉強熱心なリップラーの方には特に新しい話ではないですが・・・)なお、下に載せてる図は全て、こちらから引用しております。

Bank-to-bank Fiat Currency Relationship

最初のモデルケースは、銀行間で直接、法定通貨をやり取りする方式です。これは今の銀行送金と同様に予め相手先の銀行に口座を開設し、お金を入金しておくノストロ口座の仕組みを使ったものです。Ripple社の資料によると巨額の資金を動かす場合に使われるのが理想だとされています。


Third-party Liquidity Provisioning

二番目のモデルケースは、銀行と銀行の間にLiquidity Provider(流動性供給者)が仲介に入る場合です。流動性供給者がお互いの銀行に1つずつ口座を開設し、その2つの口座間でやり取りすることで、送金を実現します。これを使う利点としては、BANK AとBANK Bの間でノストロ口座を保有していなくても、流動性供給者が仲介してくれるところです。ですが、個人的には最初のモデルケースのノストロ口座を用いた送金の仕組みを変わらないので、あまり効率は高くない(コストは下がらない)と考えてます。

 Settlement Through Digital Assets (XRP)

最後のモデルケースは、XRPなどのデジタルアセットを通して送金を行うケースです。デジタルアセットを通した送金が実現すれば、銀行はノストロ口座を保有しなくてもいいなど、劇的にコストを下げれる可能性があります。ただ、Ripple社の資料によると、”Future Release”となっているので、大規模にXRPが送金が用いられるのは今しばらく時間がかかるのではないかと思います。

Pathfinding

上記までRipple社が想定する3つの送金方法を説明してきました。ですが、上記の送金にはそれぞれメリットデメリットがあり、送金を行う相手国、通貨ペアおよび送金額によって、最適な送金方法が異なってきます。そこで、将来的にはRipple社は下図のように複数の送金手段を自動で用いる仕組みを考えています。XRPを使う場合、ノストロ口座を使う場合、第三者の流動性供給者を使う場合、それらを組み合わせる場合などです。

最後に

Ripple社の公式資料では、はっきりとXRPを使った場合の送金が想定されていますが、状態が”Future Release”となっているため、楽しみにしながら見守っていきたいと思います(*‘ω‘ *)

名もない猫

2014年頃からリップラーをやってる理系人間です。Ripple社が掲げる価値インターネットの未来に強く共感し、動向をウォッチしている。ただ、飽きっぽい性格をしているので、このブログはいつ消えてもおかしくない。
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