ゲートハブのウォレットタイプの違いについて

はじめに

今回はゲートハブのウォレットタイプの違いについて説明していこうと思います。

ゲートハブのは「Ripple wallets」と「Host wallets」と2つのウォレットタイプをサポートしています。違いはゲートハブのページに下記のように書かれています。

The main difference between hosted and ripple wallets is that ripple wallet transactions are recorded on the public ripple ledger, while hosted wallet transactions are recorded on GateHub’s internal (private) ledger. Hosted wallets offer more privacy and zero fee transactions. Hosted wallet cannot be used for trading, you can only use ripple wallet to do so.

引用元:gatehub.net

ゲートハブのウォレット機能の違い

Comparison-of-wallet-types

引用元:gatehub.net

何書いてあるか分かりづらい人もいるかと思いますので、順に説明致します。

Host wallets

ホストウォレットはゲートハブ内部の台帳に記録されている口座(ウォレット)のことです。普通の銀行と同じだと考えて下さい。ゲートハブはIOU(金券)を発行し、それをゲートハブ内部のシステムで残高管理しています。外のリップルネットワークとは隔離された所にウォレットが存在することになります。ウォレットアドレスはリップルネットワークのものとは互換性がないです。そのため、ゲートハブ内部の取引は外部からは一切見れません。そして、リップルネットワーク上でトレード(FX)は出来ないようです。

Ripple wallets

まずリップルウォレットとは、Rippleネットワーク(RCL)上に存在するウォレット(アドレス)のことです(ex. raAPM4KTcoWBn8ot7LkfufyDTEQDAg4Z95)。ですので、このウォレットことは誰でも残高・取引の詳細をripplechartBithompなどで確認することが出来ます。このウォレットの利点は、ウォレットの秘密鍵があれば、ゲートハブを使わなくても、リップルネットワークにアクセス出来るソフト(クライアント)で送金などの操作が出来ます。ゲートハブがトラブルなどでログイン出来ない時でもいつでも操作することが出来ます。逆にいうと秘密鍵が流出するとどこからでもお金を盗られてしまうわけですが。ちなみにゲートハブ内部の台帳を使うわけではないので、銀行への入出金は出来ないようです(技術的には出来るはずですが、セキュリティ上の仕様かと思います)。ただややこしい話ですが、このウォレットタイプでもGatehubのIOUは扱うことが出来ます。

どっち使えばいいの?という話になりますが、実はセキュリティリスクという意味では、私は優劣を付ける事ができません。確かにホストウォレットは外部から残高や取引を見られる心配はないですが、ゲートハブにログインしないと資産にアクセスすることが出来ません。リップルウォレットはその逆です。どのリスクをテイクするかは皆様にお任せします。さらにどちらのウォレットタイプをもゲートハブが攻撃を受けると資金が流出する可能性はあると思います。ただ、それは一般的な銀行に預けているお金も同様で、どこを信頼するかの問題です。

ちなみに私自身は自分で秘密鍵を生成した複数のコールドウォレットに少額ずつXRPを分けて保存しています。さらにMultiSignで複数の鍵がないと動かせないようにするとより安全です。

参考リンク

GateHub: Brief overview of Ripple vs. Hosted wallets

https://steemit.com/gatehub/@cmbartley/gatehub-brief-overview-of-ripple-vs-hosted-wallets

 

名もない猫
2014年頃からリップラーをやってる理系人間です。Ripple社が掲げる価値インターネットの未来に強く共感し、動向をウォッチしている。ただ、飽きっぽい性格をしているので、このブログはいつ消えてもおかしくない。 宜しければ仲良くしてやって下さいm(_ _)m Twitterもやってます→@cryptopayments2

6件のコメント

  1. いつも楽しみにしています。

    ゲートハブを使わなくても、送金などが
    できるとありますが、どのような方法でしょうか?

    32桁のリップルアドレスはわかるのですが、
    ゲートハブにアクセスできない状態でいます。

    良い方法わかればご教授いただけたら幸いです。

  2. 細川 正志さん、
    コメントありがとうございます。

    32桁のリップルアドレスというのは、”r”から始まる文字列のことでしょうか?
    であれば、それでは送金することは出来ません。ゲートハブのサポートに連絡するしかないと思います。

    ですが、手元に”r”から始まるリップルアドレスと対となる”s”から始まる文字列(秘密鍵)があれば、デスクトップクライアントなどを用いることで、送金することが可能です。

    以上、よろしくお願いします。

  3. シークレットキーがあり、残高もみれる状態なんですが、その残高をミスターリップルへ移動させたいのですがどうやってシークレットキーを使ってログイン?すれば良いのか分からなく、ご教授していただけませんでしょうか…。

  4. 4年ほど前にゲートハブでリップルコインを買ったのですが、ID・パスワード・リップルアドレスは分かるのですが、メールアドレスが長い間PCを使わなかったので無効となってしまいました。何方かこういう場合の手順を教えていただけないでしょうか?
    宜しくお願いいたします。

  5. 4年ほど前にゲートハブでリップルコインを買ったのですが、ID・パスワード・リップルアドレスは分かるのですが、メールアドレスが長い間PCを使わなかったので無効となってしまいました。何方かこういう場合の手順を教えていただけないでしょうか?
    宜しくお願いいたします。

    1. 海龍さん、
      コメントありがとうございます。
      メールアドレスが無効になるというのは初耳なのですが、
      こういう場合は、ゲートハブのサポートに直接連絡するのが一番かと思います。

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